こんにちは!トマトです。
乳腺炎になったことはありますか?
とにかく私は乳腺炎になりやすい様で今までで3回乳腺炎になりました…。
自己管理が足りない部分ももちろんありますが…なりやすい体質なんだと思います。
今回は3回目に乳腺炎になった話を書きたいと思います!
後日1回目、2回目の時も書きたいと思います!
発病
朝起きると少しだるさがありました。
上の子のお世話と下の子のお世話で疲れがたまっているんだろう。くらいに考えていました。
本調子ではありませんでしたが、買い物に行かねばならず、重い体を上げて買い物に出かけました。
すると悪寒、頭痛がどんどん、どんどん、激しくなり、立っているのがやっとでした。これはまずいぞ…と思いましたが、下の子も一緒でしたので、なんとか家に帰らねばと必死に家に帰りました。
症状
帰ってきて熱を測ると39℃。右胸が赤くなっていてしこりあり。
前回と同じ右胸ですが、しこりの場所は違いました。
これは…乳腺炎確定です。
今までの乳腺炎とは比べ物にならないくらいの頭痛と悪寒で横になっていても辛くて辛くてたまりませんでした。今回は気持ち悪さもありました。
当日に病院に行ければ良かったのですが、付き添いをお願いをできる人がおらず、一人で赤ちゃんを連れてはとてもじゃないですが動けない状態だったので、ひたすら授乳をして症状を緩和していくほかありませんでした。
それでも発病当日は40℃まで熱が上がり、上の子の相手もできずひたすら横になっていました。
自分でした処置
乳腺炎も3回目ともなるとできることが分かるので自分でできる最大限のことはしようと、下記を行いました。
*頻回授乳
赤ちゃんが少しでも欲しそうならとにかく飲んでもらいました。授乳間隔が全然あいていようと、なかろうととにかく吸ってもらって詰まりをなくすようにしました。
詰まりがあるところをよく吸えるように飲む向きも色々変えて授乳しました。
*温かい飲み物をたくさん飲む
これは毎回助産師さんに言われているのですが、母乳は血液と一緒で寒さで血流が悪くなったり食べ物でドロドロになって詰まったりしてしまうそうなのでとにかく温かい飲み物を飲んで母乳をさらさらにすることを心掛けました。
*お風呂につかる
これも体を温めて血流をよくするために入りました。症状が重いときには無理してはいることはないと思うのですが、夜になり多少動けるようになったので入ることにしました。
*授乳前のマッサージ
授乳前に胸をとにかく根元からマッサージして、母乳の流れをよくするように心がけました。
これらで少しは症状が和らぎましたが、翌朝まだ38℃の熱があったので、母乳相談へ行くことにしました。
翌日母乳外来へ
前回と同じ、赤ちゃんを産んだ産院での母乳外来に行きました。
そこではしこりができているほうの胸のみ、30分間ひたすらマッサージしていただきました。
乳腺が細いのでほんの少しのことでも注意したほうが良いとのことでした。
マッサージだけではしこりは取り切れませんでしたが、あとは日々のケアで十分治るでしょうとのことで、薬は処方されませんでした。
今回も自費診療で¥2,000-でした。
その後の経過
発病から3,4日はなんだか体にだるさのような違和感が残っていましたが、その後体調は元に戻りました。
しこりのほうは残ったままでしたが、授乳前のマッサージと水分補給で1週間を過ぎたくらいにいつのまにかなくなっていました。
今回の原因
助産師さんとマッサージしながら話した結果今回の原因は、
*前日に赤ちゃんが10時間ほどまとめて寝て授乳間隔が空いたこと
*夕飯にカレー粉を使った料理を食べたこと
*食後にバナナシェークを飲んだこと
なんじゃないかな~とのことでした。確かに文にして書くと、それは乳腺炎になるよね…って感じですね。反省。
カレーに関しては上の子の好きな味付けで何も考えずに使ってしまいました。カレーが良くないことは知っていて避けていましたが、カレー粉のちょっとした味付けもダメなんだと再確認しました。
バナナシェーク(冷たい飲み物)は市販のスイーツを我慢していたこともあり、唯一の楽しみでした。
牛乳とバナナだけのシンプルだけど素朴な味わい。
パパが帰宅後作ってくれて、これで日々のストレスを発散していたのですが…仇になってしまいました。涙
食生活には気を付けていたつもりですが、食べ合わせなどもっと気を付けていかなければならないな~と思います。
助産師さんに聞いた乳腺炎になる原因
*乳腺が細い
これは体質にもよりますが、乳腺が細い体質だと母乳がちょっとしたことでも詰まりやすいそうです。
*夜間に授乳間隔が空く
急に授乳間隔が空いたりすると、需要と供給のバランスが崩れて母乳が詰まってしまうそうです。
生後3カ月くらいまでであれば、授乳間隔は最長でも4時間程度にし、起きない場合は起こして授乳したほうが良いといわれました。
*ストレス
育児をしていると思うようにいかずストレスもたまりますよね…。睡眠不足やストレスも乳腺炎の原因になるそうです。
*冷え(血流の悪さ)
母乳は血液と一緒で冷えると血流が悪くなるように、母乳の流れも悪くなるそうです。夏場でもフローリングに靴下なしなどは冷えを感じなくても冷えているそうで、やめた方がいいよと指導を受けました。
*食生活
妊娠・授乳期間は和食中心にとよく耳にしますよね。脂っこいもの、甘いものは母乳をドロドロにするので過剰にとると母乳の流れが悪くなり、詰まりやすくなるそうです。
(食事は関係ないとも目にしますが、私の実感としては食事は非常に関係していると思いました。)
どれも当てはまることが多くてなりやすい体質なんだなと思います。
乳腺炎になってしまったら…助産師さんに聞いたしない方が良いこと
乳腺炎になってしまった際、マッサージで絞り出すというのは良く聞きますし、私もしますが、助産師さんからひとつ注意されたことがありました。
それは搾乳機ではしぼらないこと。
乳腺炎の際、搾乳機で行うと、よく出ている乳腺ばかりををさらに刺激してしまうそうで、取り出したい古い母乳が溜まっている乳腺からは絞り出せないそうです。
さらに需要と供給のバランスが悪くなり、悪循環なので多少大変でも手で絞り出すのが良いそうです。
原因をふまえて実践している予防
*飲み物はなるべく温かいものを
なるべく冷えないように飲み物は温かいものを選んで飲むようにしています。カフェインレスのものを選ぶようにして、ルイボスティーをメインに飲んでいます。
*いつでもどこでも靴下をはく
とにかく靴下をはいて体をなるべく温めるようにしています。特に冬場は首元も冷やさないように発熱インナーなどもしっかり着込んで冷えから守るようにしています。
*ストレスをためない
私はとにかく食べることが大好きなので、甘いもの、お菓子を食べないとどんどんどんどんストレスが溜まっていきました。これは逆に良くないと感じ、食べたいときは分量を考えながら食べるようにして、その分水分をとにかく取るようにしました。
*疲れたと思ったら寝る
家事が溜まってしまうことも多々ありますが、疲れてるな…と感じたらとにかく寝るようにしています。寝かしつけが終わった後だらだらテレビを見たりスマホをしたいと思う時もありますが、それよりもしっかり寝ることを優先しています。
上記を実践していて今のところ乳腺炎にはかかっていません!
3回乳腺炎になって
乳腺炎になるととにかく、とにかく、辛いです。
辛い中赤ちゃんのお世話もしていかなくてはなりません。
ならないに越したことはありません!しかもなる度に症状が重くなっている気がします…。
ストレスから過食に走ってしまったり、元々が詰まりやすい体質だったり…。
気を付けていてもなってしまってダメだな…と思っておちこんでしまうこともありましたが、そういう体質なんだから仕方ない!次からまた気を付けようと3回もなるとメンタルも鍛えられた気がします。
食べるのが大好き、でも母乳の間は色々考えながら食べることを楽しんでいきたいと思いす。
今回も読んでくださりありがとうございました。