こんにちは!トマトです。
我が家の上の子は何か作ったりするのがとても大好きです。
家では紙をハサミで切って何かしら毎日作っています。
海の生き物だったり、食べ物だったり。
今回は子供が興味を持った、手作りバターについて書いていきたいと思います。
バターが手作りできると知る
たまたま見たアニメが牛乳からバターを作るお話でした。子供がこのアニメを何回も見たい!と見直すので、興味があるのかな?と思い、「バター 作り方」で検索してみました。
すると、自宅でも簡単にできそうだったので、「お家で作ってみる?」?と聞いたところ、「やる!やる!」とかなり嬉しそうだったので、実際に作ってみることにしました。
材料はたったの1つ!
家でバター作りをするための材料はたったの1つ!
生クリーム
だけです!!
ただし選ぶ生クリームには注意点があります。
*生クリームは必ず「種類別 クリーム」のもの
*できるだけ乳脂肪分42%以上の高脂肪のもの
もちろん植物性脂肪のものではできませんし、ホイップ専用などのクリームに近いものではできません。
もし有塩にしたければお塩も少しだけ。
後必要なものはは入れ物の空き瓶や、ペットボトルです。我が家は密かに私が集めているキューピーアヲハタの空き瓶を使いました。この蓋がかわいい。
でも近所のスーパーではなかなか売っていないんです。
手作りバターの作り方
まず、空き瓶に冷やした生クリームを入れていきます。
容器には入れすぎず、今回は50mlくらいを入れています。
(その前日にも作っていて、その際は100ml入れましたが100mlでも上手にできました。)
蓋を閉めて…あとはひたすら振るだけ!!
とにかくとにかく振っていきます。
しばらくすると液状でバシャバシャ降ると音が鳴っていたのが、音が聞こえなくなります。
あけてみると…少し固まってる!ゆるい生クリーム状です。
さらに振っていくと…
角がたつくらいになってきました。
さらにさらに振っていくと…
カッテージチーズのようです。
ここからさらに振っていくと…
突然「パシャ」と音がして、液体が出てきます。すると中は塊と液体に分かれています。
この塊がバターです!
作業時間は大人がひたすら振って10分もしないくらい、子供と一緒に作った時は途中試食したり、写真を撮ったりで30分くらいで出来ました。
ちなみにこの出てきた液体はバターミルクといって栄養たっぷりだそうです。
子供と一緒に飲んでみましたが、甘い牛乳のような味でとっても美味しかったです。
子供も喜んでもっとちょうだい!といって飲んでいました。
なぜバターができるのか
今回使った生クリームのタカナシ乳業のHPに分かりやすく説明が載っていました。
1.クリームの中には脂肪が入っています。その脂肪はうすい膜で囲まれていて、振ると、膜が破れて、中の脂肪同士がつながります。
2.さらに振ると、脂肪がつながって間に空気が入った状態がホイップクリームです。
3.この状態からさらに振り続けると、水分が離れて、もっと脂肪同士がくっつきます。これがバターです。
HP先では絵も載っていたのでさらに分かりやすかったですよ!
タカナシ乳業のHPにもバターの作り方が載っていましたが、こちらは途中からはしを使って作るやり方で、まだ難しそうでしたのでとにかく振って作る作り方にしました。
出来上がりはシンプルにいただきます!
できたバターはトーストにつけてシンプルに頂きました。
自分で作ったバターで食べるトーストは嬉しいようで、たくさん食べていました。
かなりたくさんできたので、他にはきのこをバター醤油で頂いたり、大人はバターコーヒーならぬバターカフェオレにして飲んでみたりしました。
じゃがバターもいいですね!こんどやってみよう。
作ったバターはその日中に食べたほうが良いそうなので、食べきれる量で作るのもポイントですね。
遊びながら食育にもなる
私は料理が得意ではないので、なかなか食育という食育はしてあげられていませんが、こういった遊びながら何かを作って食べるというのは自分も楽しめるのでやってみてよかったです!
子供も、自分で目にして興味を持ったことが体感できたので、いい経験ができたのではないかなと思います。
週末はぜひ手作りバターを
バター作りは本当に少しの時間でできるので、週末のご飯の前の少しの間で作ってすぐ食べたりすればとても有意義な時間になると思います!
材料も生クリーム1つでワンコイン以内で楽しめるのでとてもおすすめです。
他にも簡単に作れるものが無いか探してみようと思います!